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映画 『黒潮物語』 に寄せて

 一通の手紙が海を越えて子ども達を結んだこの映画は20数年を経た今も多くの子ども達が見せくれて、新しい友達探しの旅への一歩になってくれていると言う事を聞くと、あの種子島の太陽の輝きと美しい黒潮が流れる太平洋、北海道の白い厳しい自然の美しさが今でも甦ります。
 監督としてあの再会の一瞬、雪の中に母が唄う民謡と「ああ・・白い海だ」という台詞が大自然の中に溶け込み、自然界と人間の美しさが描けたと 思ってます。 白い海
船上の子供たち  製作・撮影には大変苦労した作品ですが、出演した子ども達の感動を体験したキラキラした瞳、スタッフの熱い想いが一緒になり映画の全編に流れています。
親父と子供  88歳を迎えた今、この作品から友達が出来ていき、人生の宝石とも言える多くの友情が育っていくことを願ってます。

2005年 4月      脚本・監督  小林 大平